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卒業旅行びっくり仰天エピソードpart2

前のブログで、チトワン国立公園でサイに襲われたエピソードを書きました。難を逃れて一安心と行きたいところですが、次に起こったエピソードを書きたいと思います。

目次

ツーリストバスがローカルバスに

チトワン国立公園のゲストハウスにて

チトワン国立公園で宿泊したゲストハウスは1泊300円ほどの安宿でした。しかも食事が3回ついて現地でも破格の値段でした。もちろん宿泊した部屋にはトイレも、風呂もなく、部屋中に虫がいて、あまり人にはおススメできないところです。そこのスタッフに私と年齢の近い男性がいて、明るく人なっこい性格で片言の日本語を話します。次にどこに行きたいか聞かれポカラに行きたいと告げると、「OK、OK。ミーがポカラまでのツーリストバスのチケットを手配してあげるよ」と言い、値段も相場だったためありがたく購入しました。

チトワン国立公園バス停にて

チトワン国立公園のバス停には何十台もバスがいて人でごった返して、どのバスに乗っていいかわからないため現地の人に聞いたら、このバスに乗ると問題ないと教えてくれて、バスに乗り込んでほっと一息。ところがバス停を出発してからおかしなことが!

ポカラ行きのバス

チトワン国立公園からポカラまではバスで6時間ほどの道のりです。しばらくして車内を見渡すとなぜか乗客は現地のネパール人ばかりで、座席も狭くてクッションがまるで効いていなくてパイプ椅子のようでした。道路も舗装されていない砂利道のため、遊園地のアトラクションのように体が30cmほど上下に行ったり来たりします。お尻が痛いどころか皮がむけそうになるぐらい痛かったです。あんまり変なのでトイレ休憩の時、ネパール人の運転手に聞いたところ、このバスは現地の人が使うローカルバスとのこと。やられた!と思ってももうゲストハウスには戻れないので堪忍しました。残りの道のりを耐えて、無事にポカラに着くことだけを願うだけでした。

ポカラ

何とか無事ポカラに着くことができました。ポカラはヒマラヤ山脈を一望できる素晴らしい町で、アンナプルナも見えました。大きな湖もありヒマラヤ山脈をバックにして、優雅に一人でボートを漕いで自然を堪能しました。


Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki › ポカラ

最後に

ネパールは、私が旅行した当時、世界最貧国で生きていくためには、これぐらいのピンハネをすることも必要があったのかなと今では思います。こういったことは卒業旅行中、何回かありましたが身体に危害が及ぶようなことは全くなく、ネパールの人は瞳がきれいな人が多かったと思います。
次も卒業旅行びっくり仰天エピソードを書いていきたいと思いますので、よかったら見てください。

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