昨日のMLBでサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ投手が日米通算200勝を達成しました。この大偉業について書いていきたいと思います。
目次
ダルビッシュ投手の凄さ
200勝の難しさ
毎年10勝しても200勝するには20年かかります。近代野球では、バッティング技術が向上しているので毎年コンスタントに10勝を挙げるのは難しく、ピッチャーは長くやっていると故障がつきものです。現にダルビッシュ投手も2015年にトミー・ジョン手術と呼ばれる肘の靭帯再建手術をしています。それを乗り越えMLBで100勝以上挙げたことは凄いことです。
速球と変化球のコンビネーション
よくダルビッシュ投手は世界一の変化球投手と言われますが、10種類以上の変化球を投げられます。どれも高いレベルで操ることができ、特にスライダーが素晴らしく軌道や球速を変えて投げることができます。それに加えて150キロを超える伸びのあるフォーシームを投げ緩急自在のピッチングをします。
WBCで見せた大人の顔
ダルビッシュ投手は若い頃はどちらかというとヒールに見られることもありましたが、2023年のWBCで自分のことは二の次にして、代表に慣れない選手をサポートしたり、食事会を自腹で主催したりしました。ダルビッシュ投手のピッチングは調整不足であまりパッとしませんでしたが、多くの人がファンになったはずです。
最後に
ダルビッシュ投手はサンディエゴ・パドレスと2028年まで契約しているため、まだまだ活躍してくれると思います。私は、野球ファン歴40年近くになりますが、リアルタイムで見た中では間違いなくダルビッシュ投手が日本一のピッチャーです。