日本時間の今朝行われた対マーリンズ戦で大谷選手が大活躍しました。メジャーリーグ史上初のシーズン、ホームラン５０本以上、盗塁５０個以上を記録しました。
大谷翔平選手の大偉業
この試合で大谷翔平選手は6打数６安打、ホームランを３打席連発の３本、１０打点、２盗塁を記録して、今シーズンのホームランを５１本、盗塁を５１個まで伸ばしました。
５０－５０の難しさ
メジャーリーグにはホームランを量産するスラッガーや、足が速くて盗塁を重ねる選手はたくさんいます。しかし両方兼ね備える選手はとてもまれで、メジャーリーグ史上で４０－４０は大谷翔平選手の今シーズンも含めて６人しかいません。理由はスラッガーは身体が大きくあまり俊敏には動けなく、足が速い選手は身軽であまり長打力がないからです。
大谷翔平選手の凄さ
大谷翔平選手はエンゼルス時代の昨シーズンにホームラン王に輝いている典型的なスラッガーです。もちろん体も大きくメジャーリーグの選手にも負けません。しかもとても俊敏で積極的に盗塁を試み、リーグ２位の盗塁数を誇ります。盗塁のセンスもよく成功率ではあのレジェンドのイチロー氏に匹敵します。
２刀流
バッティングと盗塁が歴史的でけではなく、大谷選手はピッチャーとしても目を見張るものががあります。１６０ｋｍを超えるストレートにスイーパーやスプリットを駆使して２０２２年には１５勝をあげたこともあります。日本ハムファイターズ時代から多くの評論家が投手か打者、どちらかを選択することが議論していましたが、メジャーリーグで２刀流を実現する常識では考えられない選手です。昨年右肘靭帯を損傷して今はピッチャーとしてリハビリ中ですが来シーズンの復活が期待されます。
ポストシーズン進出
大谷翔平選手はエンゼルスから今シーズンにドジャースに移籍して、メジャーリーグ通算７年目のシーズンですが、今日の試合に勝利して初めてのプレーオフ進出になります。ドジャースはピッチャーの故障者が多いので、厳しい戦いになりますが活躍を期待しています。
最後に
大谷翔平選手は今シーズンが始まる時に大きな問題を抱えてしまって、序盤はなかなか野球に集中するのが難しかったと思います。しかし、自分のすべきことに集中をして大記録を打ち立てました。これからの大谷翔平選手の活躍に期待しつつ、私も小さくてもできることから一歩一歩前に進みたいと思います。